歯科医院 接遇研修(大阪)
開催日: 2022年9月27日
組織の中での自分の立ち位置について考える研修を実施しました。
◆ 未来像が出来上がりました
今回の研修で学んだ分析方法は、普段の自分を客観的に評価できるものとして有効でした。自分のことだけでなく、周りから何を要求されているかを考えることによって、目指すべき方向は人それぞれ異なります。改めて、歯科医師を志した時から現在までを振り返ることで、今後、歯科医師として、経営者としての未来像が出来上がりました。理念に基づいた行動や判断をすることで、あやふやな判断がかなり減少するので、一貫性のある行動の中に臨機応変な判断がないとフラフラした経営になり、一緒にいる人が幸せになれないと思いました。常に自分の状況と将来目指すべきことを意識して意思決定をしていきます。また、グループに分かれてのディスカッションを行いましたが、ディスカッションの内容や雰囲気に個人のモチベーションが反映されていると感じました。前向きな意識を持っているグループには活気があったように思えました。
(院長 40代 男性)
◆ 話し合うことで明確な目標を立てることができました
今回の研修で、今の自分の立場や仕事のレベルを考えることができました。今後、自分はどのように仕事をしていきたいのか、どのような人になるべきなのかをもっと考えて、そうなるためにはどうしたらよいのかを他のスタッフと話し合うことで、より明確に目標を立てることができました。蒲ヶ原先生は、いつも研修で他のスタッフと話し合いをする時間を設けてくださるので、とても楽しく研修に参加することができています。他のスタッフの意見を聞くことで新しいことに気付くこともあるので、この話し合いの時間はとても大切だと思っています。
(歯科衛生士 20代 女性)
◆ パートナーの長所に気付くことができて嬉しかった
今、自分に要求されている役割は何なのか、自分の仕事のレベルはどの程度なのかなど、自分の言葉で具体的に話すことは書き出すことによって、これからどうしていくべきなのかが明確になった気がします。ディスカッションでペアを組んだパートナーの思っていることや、資格を取った理由などを知ることができ、話しているうちに、パートナーが頑張り屋さんだということに気付くことができて嬉しかったです。
(歯科衛生士 20代 女性)
◆ 診療が終わるまで、仕事スイッチを切らずに頑張ります
今回の研修に参加して、日頃からできていると思っていたことや、間違っていると思わずにしていた行動について蒲ヶ原先生から指摘を受けて、初めて間違いに気付くことが多かったと感じました。これから仕事をしていく上で、朝から診療が終わるまで、絶対に仕事のスイッチを切らずに、最大限の自分で患者様に接すると、決心しました。誰からも「変わったな」と思ってもらえるように、頑張っていきます。
(歯科助手 20代 女性)
◆ 最大限の自分を出し切る!
自己評価と他人からの評価が全然違うということに気付きました。自分が思っていたよりも他人から評価されていることがたくさんあるのだと感じたので、今日の研修で教えていただいたことを活かして、自分ができる最大限のことを仕事で出し切ります。
(歯科助手 30代 女性)
◆ 褒めることの大切さを知りました
自分と意見が違ったり、考え方が理解できない人がいると対応に困っていましたが、これからはリーダーとしての役割を果たせるように、考えて行動していきます。また、今の自分の立ち位置に不安を感じているのは、誰もが同じだということに気付きました。まずは、歯科助手の新人にとってお手本となるような仕事をしなければならないと、改めて思いました。いい所と悪い所を持っているのが人間なので、気づいた時に、その場で「良かったよ!」とほめて伝えていくことが大切なのだと思いました。
(歯科助手 40代 女性)