ペインクリニック 接遇研修(大阪)
開催日: 2022年9月11日
接遇と接客の違いについて考える研修を実施しました
◆ 積極的に行動しないと相手には伝わらない
接遇研修ということで、とても緊張していましたが、想像とは違って楽しく接遇について考える良い機会となりました。今までは漠然と、丁寧に失礼のないようにと心がけて対応してまいりましたが、もっと意識的に意図を持って取り組む必要があると気づきました。また、「こうしてあげたら相手が助かるかな」と思うことがあっても、「逆に気を遣わせるかな」と思って行動に移さないことが多々ありましたが、言葉や行動で表さないと相手に伝わらない、思っているだけでは意味がないことを学びました。何か気が付くことがあっても自分の中であれこれ考えてしまい、結局、行動に移さないことが多く、結果的に消極的な対応になってしまいがちなので、これからはもっと積極的に動きます。
(受付 30代 女性)
◆ 他のクリニックではできない感動を探求し続けます
今回の接遇研修を受講するにあたり、接遇とは何だろうと考えてみました。「相手が必要としていることを考えながら、思いやりをもっておもてなしすること」の相手というのが、単に目の前にいる患者様だけだと思っていました。しかし、研修の中で私が業者の方と接しているとき、電話で対応している時など、その時々の瞬間が第三者(患者様)からの私自身やクリニックの印象に影響するということを、あまり意識していなかったことを反省しました。患者様が来院されてお帰りになるまで、患者様と私が接する数分、数秒という時間に、どれだけ思いやりの心を相手に伝えられるか、+αのホスピタリティを提供できるかということを意識して働くことを学びました。日常生活でもホスピタリティとは何か、どういったときに接客以上の感動や居心地の良さをかんじるかなどを、自分が受けた接遇体験を意識して追求し、他人の接遇からも学び、吸収していきます。
(受付 30代 女性)
◆ 改善点が明確になりました
自分の今までの姿を想像するいい機会となりました。自分が弱い部分も目に見えてわかったので、これからの業務で何をしていけばより良くなるかが明確になりました。ありがとうございました。
(看護師 20代 女性)
◆ スタッフにも心配り、目配り、気配りをします
接遇と接客の違いについて、明確に理解することができました。正しいあいさつやお辞儀の方法を学んだことで、より良い印象を感じてもらうことができると思いました。患者様だけでなく、一緒に働くスタッフや関わりのある業者の方に対しても、おもてなしの心はとても大切なのだと学びました。患者様に「ここに来てよかたた」と思っていただける治療や施術の部分だけでなく、+αの行動をするようにします。スタッフに対しても、心配り、目配り、気配りを心掛けます。また、具体的な例やロールプレイングをすることで、よりよく理解することができました。ありがとうございました。
(看護師 30代 女性)
◆ 言葉遣いや姿勢で、空気づくりができる接遇はすごい!
接遇と接客の違いについて、これまであまり考えたことがありませんでしたが、今回の研修で教わり、大変勉強になりました。自分自身が客となってサービスを受ける時も、どのような接遇が良かったのかを意識して、真似できるところは取り入れていきます。また、仕事はただ自分のやるべきことをこなすだけではなく、「予算・納期・品質」を意識して、質を高めていきます。
(看護師 20代 女性)
◆ 接遇には人間力が必要
今回の研修に参加させていただき、接遇の意味や、接客とは違う言葉であることを改めて学びました。接客とは、患者様に対してのマニュアル(決まりごと)で、接遇はそこに付け加えて対応する「人間力」が求められていると実感しました。今後の取り組みとして、一番に自分の接遇と見直し、他院との差別化を図るために、まず相手の立場になって先を読んだ行動や発言をすすんで実践します。また、患者様はもちろん、スタッフや業者様に対しても、おもてなし(=思いやり)をもった行動を心掛けます。そして、最終的に、患者様が「このクリニックで受診してよかった」、「周りで困っている方にすすめたい」と言われるクリニックを目指し、スタッフ全員が患者様満足度を上げられるように励んでいきます。
(看護補助 30代 女性)