歯科医院 接遇研修(神奈川)

開催日: 2019年7月18日

組織の中での自分の立ち位置や働くことについて考える研修を実施しました。

 

◆ お給料をいただくということはどういうことなのか

敬語について、複雑なニュアンスの説明や解説をしていただき、それがとてもわかりやすく、日本語の美しさを感じます。目的自体が変わらなくても、求められることは日々変化しているので、自分自身もそれに対応できるように情報収集や勉強を怠らないようにします。組織の一員であること、組織(チーム)がうまく成り立つために自分が良ければよいという考えではいけないと思うので、お給料をいただくということはどういうことかを意識し、医院の理念やビジョンを理解して実行し、後輩にも伝えます。

(歯科技工士 30代 女性)

 

◆ 皆で共に医院をより良くしていく

医院のビジョンや理念を、日々、目にしているにもかかわらず、全く頭に入っていませんでした。院長とゴールを同じにして、同じ方向へ皆で向かっていくのが組織だと感じました。理念やビジョンを頭に入れ、皆で共に医院をより良くしていきます。

(歯科衛生士 30代 女性)

 

◆ ちぐはぐな医院構造でご迷惑をおかけしないために

組織については何度も話を聞く機会はあるのですが、今までは考えて動いていなかったので、実際に自分が主導する側になると難しさを感じます。トップとのすり合わせ、リーダーたちとの意見交換やすり合わせをしていかないと、ちぐはぐな医院構造になってしまい、他のスタッフが混乱してしまい、うまく診療が回らない状態に陥り、患者様にもご迷惑をおかけすることになるので、まずは見える範囲で声掛けをします。

(歯科衛生士 30代 女性)

 

◆ 選ばれる存在になれるように進化することを決意!

給料とは患者様にサービスを提供し、その対価をいただき、その結果としていただくものです。給料は社会貢献で、その代償です。私たちは歯科医療を提供し、地域に貢献しています。それは、患者様から直接いただく喜びの声であったり、クレームであったりします。ダイレクトに評価されたり、インターネットの口コミという形で反映されることもあります。患者様に良い評価をしていただき、理解していただけるように仕事をしないといけないと、今回の研修を受けてて気づかされました。歯科衛生士は患者様と直接会話する機会も多く、その結果をダイレクトに感じることも多いので、日々の診療で患者様対応はもう少し丁寧であるべきだと感じました。忙しくバタバタとしているので、もう少し落ち着いて行動します。この医院に来て、診てもらってよかったと思っていただける施術や雰囲気、会話にも配慮します。患者様に選ばれる歯科医院になるよう、自分自身も選ばれる存在になるように、変化や進化をしようと決意しました。また、蒲ヶ原先生のお話は明瞭でわかりやすいです。私どものような医療分野以外にも、企業向けの接遇指導をなさっているので、経験が豊富で、一般企業でのお話は参考になります。これからもいろいろなお話を聞かせていただきたいです。

(歯科衛生士 50代 女性)

 

◆ 風通しの良い組織づくり

毎日のミーティングでクレドを思い返しながらプロとしての意識を持って仕事をしておりましたが、医院の期待している働き方を超えるまでには至っていませんでした。自分の働き方だけでなく、医院全体、スタッフ全員が働きたいと思える環境を作るために、風通しのよい組織をつくります。

(歯科衛生士 30代 女性)

 

◆ 吐き出し、理解し、変化する

ドクターがいない中で、組織について、立場や在り方、ビジョンと医院理念について、リーダー、歯科衛生士、歯科助手の視点で感じていることを吐き出し、皆の思いや考えを知ることができて良かったです。この医院の弱点や改善点がしっかりと浮き彫りになったので、全員で変われるように頑張ります。

(歯科衛生士 20代 女性)

 

◆ 働くことや給料についての意識を再認識できた

毎日、同じ医院で働いていると、同じ目線でしか考えられなくなってしまうので、蒲ヶ原先生の目線からのアドバイスを聞けたことで視野が広がりました。組織のなかでの自分の立ち位置や考えるべきこと、働くこととは、給料とはということに対しての意識の持ち方も再認識できました。患者様への声掛けや、患者様目線での自分や医院に対する評価を意識して、仕事をしていきます。そして、新メンバーが加わったので、新しいメンバーも含めて再構築できるように、「組織」というものに対しての意識を常に考える力を持ちたいです。

(歯科衛生士 30代 女性)

 

◆ 言い訳せず、「する努力」をする

ご案内の仕方など、統一しているつもりでも個々で少しずつ変わってきているので、時々、確認しあわないといけないと思いました。日々の忙しさに流されて何かを考えることもできていないので、忙しいは理由にせず、やる努力が大切だと気づきました。蒲ヶ原先生にはいつもたくさんの話を聞いていただき、聞いていただけると安心します。私も蒲ヶ原先生のような素敵な笑顔で仕事を頑張ります。

(歯科助手 30代 女性)

 

◆ 120%の力で仕事をします

私たちはグループではなくチームなので、同じ目的を持って、今回の研修で学んだことを忘れずに仕事に取組みます。医院の理念やビジョン、仕事や組織について改めて考え、120%の力で仕事に励みます。

(歯科助手 20代 女性)

 

◆ 品質を上げるための努力

仕事をするにあたり、品質を上げるためにはどんな努力が必要なのかを考えて仕事をしなければいけないと感じました。私は笑顔が苦手なようで、自分が笑顔をつくっているつもりでも、第三者から見てできていないと「やっていない」ということになることに気づきました。誰から見ても、見た相手も笑顔になるような素敵な笑顔をし、患者様に何かをお伝えする時も「伝えたつもり」にならないようにしっかりとお伝えするところから始めます。

(受付 20代 女性)

 

◆ 仕事はチームでするもの

仕事で大切なのは、予算と納期と品質で、品質評価をするのはお客様だということに気づきました。私一人で仕事をするのではなく、チームの一員として仕事をします。また、組織の一員であることも意識します。サービスの質を良くするためにはどうしたら良いのかについて、まずは私たち(受付のメンバー)でできることを考えて、笑顔や声掛けを実践していきたいと思います。

(受付 20代 女性)

 

◆ チームが勝てる仕事をします

給料はサービスを提供し、患者様からお金をいただき、会社にお金が貯まることでようやくいただけるものなので、給料も仕事も自分から取りにいかなければいけないことに気づきました。自分がしたい仕事ではなく、チームが勝つ仕事をすることでお客様(患者様)も喜ぶと思うので、医院(チーム)が勝てるより良いサービスを患者様に提供することを考えます。今回の研修もとても勉強になりました。仕事についての考え方を改めます。

(管理栄養士 20代 男性)

 

◆ 敬語には「知識と想像力と共感力」が必要

『言葉遣いワークシート』をやってみて、まだまだ敬語を使いこなせていないことを痛感しました。文法としての敬語の基本ルールをある程度理解していても、「どういう状況で、誰が誰に対して言っているのか」、「そこに込められた感情は誰から誰に向かったどのようなものなのか」がわかっていなければ、適切な敬語は使えないと学びました。知識だけでなく想像力や共感力が多いに必要になるのが敬語なのだと、改めて思いました。蒲ヶ原先生の講義は、質問しやすい雰囲気で、わかりやすく熱心に教えてくださり、お答えになってくださるので、とても勉強になりました。ありがとうございました。

(管理栄養士 30代 女性)

 

◆ 新人という枠にとらわれず1.5倍のことをします

今日の講義を受けて、仕事への取り組み方を改めようと思いました。給料はもらうものではなく、取りに行くものとして考え、新人という枠にとらわれず、1.5倍以上のことをやれるよう、日々の業務に取組みます。今回、蒲ヶ原先生の接遇研修に初めて参加しましたが、フィードバックでは自分では気づけない部分を教えていただき、次に活かそうという気持になりました。敬語についても、わかりやすい解説で、日々の会話でも気を付けて言葉を使っていきます。

(管理栄養士 20代 女性)