歯科医院 接遇研修(大阪)

開催日: 2021年1月21日

接遇の基本についての研修を実施しました。

 

◆ スタッフにも「経営」を意識してもらえました

日常生活において、お店などの担当者が入店時と変わるたびに同じ説明を何度もしなくてはいけないことに対して、連携の悪い店だと思っていましたが、当院でも、日々、同じことが起こっているのではないかと心配になりました。明日からは、「他人から見たら」という点を今まで以上に意識することで、これまで気づかなかった、もしかしたら無意識のうちに気づかないふりをしていた点を改善し、患者様にホスピタリティを提供します。また、スタッフには話しにくい経営については、これまで話題にすることもありませんでしたが、今日の研修の最後に「経営」を意識する内容についてもお話いただけたので、今後、「仕事」を意識して診療を行うスタッフが増え、良いチームができていくようにしたいと思います。

(歯科医師・院長 40代 男性)

 

◆ 周囲に優しくして、自分も成長したい

相手の立場に立って考え、行動をおこすことで、体の不自由な患者様や妊婦さん、お子さまに優しく話しかけるように努め、自分も成長したいと思いました。接客の様子を見ていただき、態度や言葉遣いなど、きちんと出来ていない所や改善するポイントがあれば、ぜひ、聞かせていただきたいです。

(歯科衛生士 40代 女性)

 

◆ 最後まで楽しく研修を受けられました

接客と接遇の違いを理解できていませんでしたが、漢字の意味などから違いを知ることができて良かったです。また、このことから、接遇ができていなかったこともわかり、患者様に満足していただけているのか、改めて考えることもたくさんありました。人見知りで消極的な性格なので、最初は不安でしたが、研修中にロールプレイングをしたり、いろいろな言葉遣いを知って、最後まで楽しく研修を受けることができて良かったです。

(歯科衛生士 20代 女性)

 

◆ 思いやりをもって仕事をします

今回の研修を受けて、私たちがしている仕事は思いやりがないといけないということを学びました。医院の利益だけを考えずに患者様の立場に立って、これからは行動します。言葉遣いも気にはしていましたが、勘違いをして覚えていたりなど、あまり言葉を知らなかったので、慣れない言葉だからといって笑顔を忘れることなく、正しい言葉遣いで患者様と接したいと思います。これまでにも接遇研修を受けたことはありましたが、忘れていることが多くありました。これからは使いやすい言葉から使って、少しずつでも美しい言葉遣いに慣れていきます。

(歯科衛生士 20代 女性)

 

◆ チームを意識して全員で学ぶ

お辞儀の仕方、言葉遣い、初めての来訪者様の対応などのロールプレイングに参加することで、今まで、仕草や立ち振る舞いを全く気にしていなかったことに気づきました。言葉も思い込みで使っていたものが多く、言葉ひとつにもそれぞれにしっかりとした意味があって、使い分けなければ失礼になるということも理解できました。また、グループではなく「チーム」であることを、毎日の業務の中でもっと意識し、スタッフ全員で学んでいけたらと考えています。できる人が何となくやる仕事ではなく、立ち位置を明確にし、皆でスキルアップしていきたいです。

(歯科助手 30代 女性)

 

◆ 噛み砕いた説明でわかりやすかったです

接客には対価があるからこそ、それに見合ったサービス、人、モノを提供しなくてはいけないのだと考えさせられました。普段、仕事をして考えたり、意識して行うことがないので、その大切さを改めて感じました。また、私たちは普段からホスピタリティを気づかないうちに大切にしているのだということにも気づきました。蒲ヶ原先生は、ひとつひとつの意味を噛み砕いて話をし、研修を進めてくださったのでとてもわかりやすく、理解しながら午後まで集中して学ぶことができました。ありがとうございました。次の研修も楽しみです。

(歯科助手 20代 女性)

 

◆ 第一印象は受付で決まる

今日の研修でロールプレイングに参加して、本当に良かったと思いました。知らない営業の方に対する対応なども曖昧なままでしたが、今日の研修で教わった断り方を使っていこうと思います。また、初めていらっしゃる患者様に対して、どのような対応を受付でするかで医院の第一印象が決まるので、きれいなお辞儀、丁寧な言葉遣いなどを意識していきます。今日一日で、考え直すところがたくさん見えたので、研修を受けて良かったと思っています。これからもいっぱい学んで実践していきます。

(受付 20代 女性)